休診日は、金曜午後・日曜・祝日となっております。
お知らせ
マイナンバーカードの健康保険証利用を促進し、オンライン資格確認システムを通じて診療情報を取得し、DXを通じて医療を提供できるように取り組んでいます。
作業療法士１名が５月１８日から２０日まで、東京先進クリニックさんで、上肢手指におけるエコーの活用について研修させていただきます。
この間、不在になり、リハビリテーションでは皆様にたいへんご迷惑をおかけ致します。
研修で得たことをいかして、より良きリハビリテーションを提供していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
当院では、令和４年１２月より、マイナンバーカードを利用してオンライン資格確認システムを運用しています。(対象外の保険証もあります。)
また、システムを通して、患者さんの薬剤情報や特定健診情報などを取得し、診療に活用する取り組みを行っています。
地域医療に対する思い
もっとも大事なこととして地域に根ざした医療を考えております。
地域におけるかかりつけ医とリハビリテーション
地域の皆様の整形外科かかりつけ医として、関節の痛み、肩こりや腰痛、骨粗鬆症やロコモティブシンドローム、けがの治療など丁寧に診察いたします。
当院では作業療法士、理学療法士による専門的な運動訓練および各種リハビリ用機械を用いた治療を行います。
より確実な医療を目指して
より確実に、リアルタイムに評価ができるように、２つの診察室と処置室に超音波診断装置（エコー）を常設しています。また、エコーガイド下に関節腔内や腱鞘内などに注射を行うことで、より確実に薬液を注入できるように心がけています。
手•足の日帰り手術
従来、１週間から１０日ぐらいの入院で行っていた手術を、通院で手術するシステムを日帰り手術といいます。仕事や日常生活のリズムを変えることなく、拘束時間を大幅に減らすことができるとともに、患者さまの経済的負担の軽減にもつながります。エコーガイド下に腋窩伝達麻酔を確実に行うことで、２−３時間の長時間手術も日帰り手術で十分可能です。また、エコーガイド下に確実に麻酔を行うことで足の腱断裂や骨折、アキレス腱断裂など、足の外科の手術も行っています。
日本手外科学会専門医
日本手外科学会指導医
これまでの経験をもとに手や肘の手術（関節鏡視下手根管開放術、腱鞘切開、上肢の骨折（橈骨、舟状骨など）、腱縫合、腱移行術、神経縫合、神経移行術、CM関節形成術、人工関節など）を拡大鏡や関節鏡を用いて丁寧に行います。また、エコーガイド下で選択的に知覚神経のみをブロックすることで、動きを保ったままで手術を行うwide-awake surgeryも行っています。
短時間型通所リハビリテーション
当院では介護保険の要支援1-2・要介護1-2の方の短時間通所リハビリ(90分間)を行なっています。短時間通所リハビリは、第二の医療運動器リハビリであり、医療リハビリと同じフロアーで、全員にリハビリスタッフによる個別運動器リハビリを提供しています。医療リハビリからスムーズに介護リハビリを移行することを目的にしています。ご利用ご希望の方は、スタッフまでお気軽にお声かけください。
Healing Photo Art
患者さんとご家族、および医療従事者の心を癒し希望を与えることを目的としたHealing Photo Artという財団があります。当院は財団の運動に共感し、財団からの美しい写真を、クリニック内に展示しています。興味のある方は以下のホームページもご参照ください
https://healingphotoart.org
The unique mission of the Foundation is to place large, framed photographs of nature and beautiful places from around the world in hospitals to give comfort and hope to patients and their families, visitors, and caregivers. Studies show that nature art has a beneficial effect on relieving a patient’s stress and anxiety. The photographs are intended to provide color and an atmosphere of compassion where healing is encouraged.
骨密度測定装置(DEXA)
骨密度測定装置(DEXA)としてDiscoverを設置しています。腰椎及び大腿骨近位部で骨密度を測定することで、確実な診断と十分なフォローアップ行います。
手のしびれ、諦めないで下さい
まず当院にご相談ください。
上肢がしびれた場合には、そのしびれかた、持続時間、しびれた部位・範囲、他にしびれはないか、などによってある程度予測がつきます。
一過性のもの以外は、放置しないで当院にご相談ください。
ごあいさつ
たぐち整形外科クリニック 院長 田口 学
現在まで２０年間、整形外科医として多くの方々の治療に携わってきました。初期の７年間は宮崎県立延岡病院で整形外科全般の経験を積み、多くの四肢外傷や救急患者さんを治療してきました。整形外科疾患や外傷全般の対応は可能なのですが、当時の延岡ではマイクロサージャリー（直径0.5mmから3mm程度の細い血管や神経を、顕微鏡を用いて縫合する技術の総称）のできる施設はなく、指や腕の再接着が必要な場合は、熊本市や宮崎市に搬送していました。これを打開して、なんとか地元で対応できないかと思い、当時医師４年目に新潟手外科研究所で研修しました。その後、こつこつと一人で治療を行い、何とか延岡で指、腕の再接着や遊離皮弁術ができるようになりました。
専門医
日本手外科学会専門医（第716号 平成23年6月3日〜）
日本手外科学会指導医（第268号 令和3年10月1日〜）
日本整形外科学会専門医（第114699号平成13年4月12日〜）
日本骨粗鬆症学会認定医 （第996号 平成29年8月1日〜）
所属学会
・日本整形外科学会・日本手外科学会
・九州手外科研究会 ・日本肩関節学会
・日本足の外科学会・日本肘関節学会
・日本リウマチ学会
・Mayo Clinic Alumni
職歴
平成６年 熊本大学医学部整形外科（研修医）
平成７年 宮崎県立延岡病院整形外科（研修医）
平成８〜１４年 宮崎県立延岡病院整形外科（副医長）
平成１４〜１６年 熊本機能病院整形外科部長
平成１６〜１９年 アメリカ合衆国ミネソタ州
メイヨークリニック留学
平成１９〜２６年 熊本機能病院整形外科部長
平成２６年 たぐち整形外科クリニック開院
開業の想い
豊富な経験と専門性
その後地元の熊本に戻り、熊本機能病院に勤務しました。熊本大学の同門の先生がたにも声をかけていただき、皮弁などマイクロサージャリーが必要な出張手術もさせていただきました。 整形外科医として、四肢の疾患や外傷全般、なかでも手根管症候群、腱鞘炎など手指の手術、関節鏡視下肩腱板修復手術などの肩関節手術、肘関節鏡視下手術などを中心に行ってきました。これらの中には局所麻酔で可能な「日帰り手術」がたくさんあります。
専門的な整形外科治療
おひとりでも多く元気になられるように
おひとりでも多く元気になられるように
今回、このような経験を踏まえてできるだけ多くの患者さんに「日帰り手術」や専門的な整形外科治療を受けていただきたくクリニックを開院しました。 整形外科疾患に苦しんでおられる皆様が、おひとりでも多く元気になられるよう当院もサポート致します。